う、そ………。 嘘…………………。 ウソ…………………。 うそ………………………。 「うそーーーーーー!!!!」 私は思わず叫んでしまった。 周りの注目の的だった私。 叫んだことで余計に注目の的になってる。 そんなこと今はどうでもいい。 タイムスリップしちゃったの? マジで? マジでタイムスリップ? 夢じゃないの? そう、これは夢。 タイムスリップなんかじゃない。 これは夢なのよ。 うん、夢だ夢。 私は自分にそう言い聞かせていた。