「ほお、まだそんな力が残っていたんだ。でも、本当にそんなので勝ったつもり?」
「私はこの剣と共に戦います。」
「忌々しい羽と剣今すぐ消し去ってやる。」
そう言って何か呪文を唱え始めた。
「日菜、あれを解放するの!?」
そう言うと日菜から羽が生えてきた。
しかし、ミエルのものとも、サリリのものとも違う羽。
それは半分が天使、半分が悪魔に羽。
「これがあなたが私にかけた呪い。」
サリリは小さな声で言った。
「日・・・菜・・・」
「私の力解禁!」