「それを知ったらお前は絶対に後悔する。」
「後悔してでも知りたいんだ。」
「ボクの口からは言えないね。」
そんな言い争いをしていると
「じゃあ、私が話します。」
とサリリが入って来た。
「勝手に話聞いちゃってごめんなさい。それに久し振りね、ネユカ。」
「サリリお姉ちゃん・・・」
「まず、ネユカは私の妹です。で、お兄さんって言うのは、和也さんの事です。」