「そんな事本当に言って良いのか?」
「当たり前でしょ?」
「じゃあ、望み通りそいつら共々消してやる。」
そう言って、悪魔の羽を広げた瞬間、悪魔たちがこっちに近づいて来た。
「一対一で戦うつもりがないって事?」
「消すなら確実にって悪魔界で教わらなかったか?」
「良いよ。何体でも相手してあげる。」
それでミエルは身構えをした。
「何一人で格好つけてるのよ。」
「私たちも一緒に戦うよ?」
とルナとサリリが言った。
「お姉ちゃん、ルナ・・・」
「けっ、天使と堕天使が増えたとこで、俺たちに勝てる分けないだろう。」
悪魔たちは、黒い玉などを投げつけて攻撃を仕掛けてきた。
ミエル、サリリ、ルナも攻撃を防ぎながら、反撃をしている。
「こんなのじゃ拉致があかない。」
と言って天使の羽を広げた。
そうすると、天使たちもこっちに来た。
「小ざかしい真似しやがって!」
そう言って、レイトは上の方に飛んでいこうとしていた。
「ミエルちゃん、ここは私たちに任せてミエルちゃんは、レイトを追いかけて?」
「でも・・・」
「良いから早く。」
「分かった。」
ミエルは、レイトの方に飛んで行った。