「俺ら、どうすれば良いんか、わかんねぇ。」
店長の言葉が、
胸にささる。

「とりあえず、コンビニにはってよう。」
私は答えた。

私が男の子を連れ去ったコンビニに、
男の子と、私と、店長。
三人で、はっていたら、
いつかは、必ず、
この男の子の親は現れる。

そう考えたのだ。