少し走っただけなのに足首が鋭く痛んで思わず座り込んだ。 「…っ」 こんな足じゃ…またすぐ狙われる…。 医務室に行こう…。 あたしは涙を拭ってゆっくり立ち上がった。 「ーーおい」 ビクン! すぐ振り向くとーー 高校生くらいの男の子が立っていた。