『ただいま…』 「おじゃましまーす」 あたしの声だか翔さんの声に気付いたお母さんが パタパタとスリッパを鳴らしながら走って来た。 『おかえり!そちらの方は?』 お母さんの目がいきいきしてる… あたしより翔さんか。 なんか、敗北した気分です。