「…ふーん?じゃあ、しばらくここに住んじゃう?」 『え…?住む?ここに?』 「部屋いっぱいあるけど、誰もいないからさー。どうかな?」 たしかに言われてみると 一人暮らしのわりには部屋が多い。 悪くはないよね、ここに住むの。 『親に相談してみる…』 「じゃあ、一回帰らなきゃだね」 いつの間にか、着替えて、髪も軽くセットしていた翔さん。 早業!!