車に揺られてうとうとしていたら、車が止まった。 閉じかかった瞼を開けて、周りを見渡してみると 目の前に大きなホテルが・・・。 『ここ?』 「そうだよ。さぁ、行きましょうか姫?」 『まだ姫なの?』 翔の腕に手をそっと添えながら、入り口へと歩き始めた。 「俺にとってずっと李紗はお姫様だけど?」 『じゃあ翔は王子様?』 クスクスと笑いあっていると、控え室と書かれた部屋の前に着いた。 なんでこんなとこ? レストランじゃないのかな?