本当に、タイミングいいなぁ・・・。 追いかけてきてくれたことが嬉しくって 笑みがこぼれる。 「なぁーに笑ってんだよ。迷子が」 『もう迷子じゃないもん!』 そういって、あたしは翔に抱きついた。 子供が親が迎えに来て喜ぶように あたしは喜んだ。 「ったく。あ・・・ピアス、つけてくれてんの?」 抱きついたから、耳が見えたみたいで 翔が聞いてきた。