『…まだ時間あるかな?』 「うん、大丈夫。話してごらん?」 小さく頷いて 翔さんを椅子に座らせる。 あたしは、バーの中に入って 綺麗に並べられたシェイカーを一つ取る。 『あたしね、お父さんの影響でバイトで時々バーテンダーやってたんだ』 冷蔵庫の中からソフトドリンクを何個か取り出し 砕氷を加える。