ストップ?!体重!!


「今日さぁ〜、暇だったらでいいんだけど、ちょっと付き合ってくんね?」

「やだ。」
「ダメ。」

私の声と誰かの声が重なった。遥が、いつの間にか隣に座っていたのだ。

「何で遥が言うんだよ〜。俺は桐原に聞いてんの。」
「いや、久美も嫌って言ったし。んじゃねェ〜」

遥は、そう言うと私を屋上に連れ出した。

あっ。何でって?私が話がしたいって言ったから。