「花言葉なんて知らないよ…」 女なのに知らないことが恥ずかしくなって声が小さくなってしまう。 「教えてほしいか?」 そんな優しくて甘い声に恥ずかしくなって俯きながら小さく頷いた。 さっきまでの勢いはどこに行ってしまったんだろうと自分でも思う。 「クローバーのもうひとつの花言葉は…」 中々続きを言ってくれない雅希を伺おうとして顔をあげると、一瞬にして私は大好きな人の香りに包まれていた。