「徹さん、あなたが第一人者ですね?」

と問いかけると手元のハサミで
先生目掛けて投げた。

先生は避けれず、ハサミは首根っこに刺さった。


「フッ…鈍感な奴だな」





そう言って徹は帰った。


緊急で下校になったからだ。


呆然としてる勇気は
口がポカンと開いたままだった。