「あたしの話…聞いてくれる?」


「うん…」



「あたしね…海斗の事
小学校から好きだったんだ…
でも海斗があたしの前から姿を消した時…泣いたんだ…
1日中泣いたんだよ…海斗何も知らないよね…」


あたしは長年思っていた事を
海斗に話した。