先生×自分

「兄さん、よく失敗するんだから考えをまとめてから出てよ」


平次が冷静に言った。

要と隆幸さんは、平次を睨んだ。


「黙れ!」


「お前もパスワード考えろ!」


…もうダメだ、この人達。
どこまでもカッコイイところを見せたがる。


「落ち着けば?」


溝川が呆れたように言う。
正しい。

あなたの判断は、今かなり正しい。


平次は火に油を注ぐようなもの。


「さっき、木田先生に連絡したから迎えに来るでしょ」


「そんなことより、南さんは…」



天海さん、ここにいますが出れません。

皆が馬鹿なことをやっているから、呆れて出たくありません。