先生×自分

「…ねぇ、もうすぐ行かないと。嫌な予感がするから」


「マジで面倒。このままデートに行きたかったのに」

ふざけてないでよ。
真面目に考えて。


「では、そろそろ行きますか」


天海さんは車を車庫から出して、色々?と準備をしていた。

その間に、車に乗り込んだ。


「てか、もう潰せばいいんじゃね?」


要が恐ろしいことを言った。サラリと言ったものだから、意味分かっているの?と疑問に思った。


すると、お父さんが一言。


「そうしたいんだけどね、どうやらそう簡単にはいかないみたい」


「?」


「まぁ、会えば分かるかも」


何で簡単にはいかないんだろう。