先生×自分

卒業出来たのも、ある意味すごい。

木田先生と平次が毎日、勉強を教えていたからだ。

先生達がいてよかったよね。


「いや、そんなに頑張らなくても…」


「まぁ、期待はしてなかったよ」


「そんなっ!」


顔近いから。
要の顔をぐいぐいと遠ざけた。

超暑苦しい。


「南ぃ」


「はいはい」


なかなか離れない要の頬を引っ張ったりしたけど、効果なし。


この馬鹿っ。