先生×自分

ふざけているのは、毎度のこと。

ただ、何て言うか…『男』って感じがする。


今まで自分から『お父さん』とか言ってたものだから…『男』ということを忘れていた気がする。


「潰す、お前のとこは全部っ、潰す」


「無ー理。私には南という女神がいるから」


「…うざい」


要みたいで、本当にうざいなぁ。

軽蔑の目で見てから、平次の隣に立った。


「おはよう」


「おはよう…」


平次は、まだ眠そうだった。

他の皆はすごく元気だけど。


「気になってたから…眠れなかったんだ」


「…何が?」


「…秘密っ」


何が気になってたんだろうか。