先生×自分

「吉田、お前に…少し話がある」


天海さんは、お父さんを睨みながら言った。


「…そんな趣味はない」


「本当にお前を潰すぞ」


ふざけているお父さん。


天海さんから、殺意を感じる。


馬鹿だ。どいつもこいつもふざけてるし。


「…潰す」


「潰す?無理、無理」


またふざけては、天海さんを怒らせた。

最低。


ていうか、こういうお父さん…初めて見たかも。