「ツベコベゆーな!
このあたしが奢ってやるんだから!」



「確かに。
ユウって奢ってくれなかったしな。」



「まーな…って
おい!

言っとくけど、一年前のこの頃奢ったぞ!」


「まぁ、10円のチ○ルチョコ一個だけだったけどな!」


「うっさい!」



…やっぱり有馬とは、友達でいる方がずっといいよ…っ


そして…


「ユウありがとな!」

「そっちこそ!」


と、家に向かおうと思った瞬間…


「あーーッと
忘れてたぁあ!」


陸との関係を聞くのを!



「有馬まて!」


「なんだよ?」


「ちょっといいすかね?」



あたしは、この後衝撃的な話を聞くことになる…