引っ張られて向かった先は、



観覧車。



「何で?」



「話がしたいから。」



「えっ…
そんなの何処でも出来るんじゃ…」



「結衣と、二人っきりでしたいから。」



カァアア…



顔が赤くなっていくのがわかる。



何でそんな恥ずかしい事をさらっといえるの~?




「お客様、どうぞ。」



そんな会話をしていると、いつのまにか順番が来ていた。


てか…並んでたんだ…