「はぁ…」


ため息をついていたら…由梨が…

「本当にバカ!!!!これよろしく」

由梨に渡された資料を見ると…




それは完全に高辻さんがいる総務課に渡さなければならない資料…


しかも宛先は高辻さん…



「由梨!!!!」


「早く行っておいで!!!」


由梨に背中を押され、あたしは総務課へ向かった。