二人のやりとりと南君の様子を見ていて、あれ?と思った私は聞いてみた。
「あのさ、南君って岸谷先輩のこと……?」
「もう、チョー憧れの先輩。
俺、1年の時、部活見学で岸谷先輩のスパイク見て、すげーかっこいいってやられてバレー部入ったクチだから」
南君は顔をくしゃくしゃにして言った。
「へえー、そうだったんだ!」
真菜香は知ってたのかな?
見ると、うつむき気味に頬をピンクに染めて南君を見つめている。
もう完全に恋する乙女って感じ。
せっかく来てくれたんだから、何か喋ればいいのに。
まあでも、私も岸谷先輩を目の前にしたら頭真っ白になっちゃったし、気持ちはわかるけどね。
すると、南君の方から真菜香に話しかけてくれた。
「あのさ、南君って岸谷先輩のこと……?」
「もう、チョー憧れの先輩。
俺、1年の時、部活見学で岸谷先輩のスパイク見て、すげーかっこいいってやられてバレー部入ったクチだから」
南君は顔をくしゃくしゃにして言った。
「へえー、そうだったんだ!」
真菜香は知ってたのかな?
見ると、うつむき気味に頬をピンクに染めて南君を見つめている。
もう完全に恋する乙女って感じ。
せっかく来てくれたんだから、何か喋ればいいのに。
まあでも、私も岸谷先輩を目の前にしたら頭真っ白になっちゃったし、気持ちはわかるけどね。
すると、南君の方から真菜香に話しかけてくれた。


