「あの日、文化祭の夜……
悪かった」
あ……
「ずっと謝りたかった。
でも、練習に行っても、河野、俺のこと避けてて話すチャンスがなかったんだ。
こんなに遅くなってしまって、今さらと思うかもしれないけど」
たしかに私は先輩のことを避けてたから、ちょっと後ろめたくて視線を下げた。
「あの日、いきなりキスしたのは悪かったと思ってる。
驚かせちまったよな。
でも、からかったわけじゃない」
私は何か言わなくちゃ、と顔を上げた。
「あの、私、先輩が葉子さんと別れたこと、知らなくて。
さっき真菜香から聞いたんです。
私、あの時、先輩には葉子さんって彼女がいるのに私にその、そういうことする先輩が許せないっていうか……
きっと私のことからかったんだと思って……」
「そうか、それで逃げて、ずっと俺のこと避けてたのか」
「はい……」
悪かった」
あ……
「ずっと謝りたかった。
でも、練習に行っても、河野、俺のこと避けてて話すチャンスがなかったんだ。
こんなに遅くなってしまって、今さらと思うかもしれないけど」
たしかに私は先輩のことを避けてたから、ちょっと後ろめたくて視線を下げた。
「あの日、いきなりキスしたのは悪かったと思ってる。
驚かせちまったよな。
でも、からかったわけじゃない」
私は何か言わなくちゃ、と顔を上げた。
「あの、私、先輩が葉子さんと別れたこと、知らなくて。
さっき真菜香から聞いたんです。
私、あの時、先輩には葉子さんって彼女がいるのに私にその、そういうことする先輩が許せないっていうか……
きっと私のことからかったんだと思って……」
「そうか、それで逃げて、ずっと俺のこと避けてたのか」
「はい……」


