先輩★内緒の片思い

集会場の部屋の前まで走り、私は扉を開けた。


しかし、真っ暗で、何も見えない。


あれ?


部屋間違えた?




私が中に入るのを躊躇していると、突然パァン!と音がした。


びっくりしていると、急にスポットライトが当てられた。


まぶしい!


なに?




呆然と立ち尽くした私は、扉のすぐ内側にいた夏美に、手に持っていたペットボトルの袋を取られ、会場の真ん中に押し出された。




「夏美?どうなって……」




しかし、私の声は聞き覚えのある曲でかき消された。