「岸谷先輩!
本当に出てもらえるんですか?」
南君が今にもすがりつかんばかりに先輩を見た。
代役を申し出てくれたのは、岸谷先輩だった。
「ああ、だがこの格好じゃできない。
南、ジャージ貸せ」
「はい!」
南君は目を輝かせた。
岸谷先輩は私を見た。
ドキン!
岸谷先輩と目が合うだけで、私の心臓は飛び跳ねる。
しかし、先輩は私の胸中などまったく意に介さぬ様子で、冷静な声で言った。
「河野、すぐに着替えてこい。
少し練習するぞ。
あのカンペ、持って来てるか?」
本当に出てもらえるんですか?」
南君が今にもすがりつかんばかりに先輩を見た。
代役を申し出てくれたのは、岸谷先輩だった。
「ああ、だがこの格好じゃできない。
南、ジャージ貸せ」
「はい!」
南君は目を輝かせた。
岸谷先輩は私を見た。
ドキン!
岸谷先輩と目が合うだけで、私の心臓は飛び跳ねる。
しかし、先輩は私の胸中などまったく意に介さぬ様子で、冷静な声で言った。
「河野、すぐに着替えてこい。
少し練習するぞ。
あのカンペ、持って来てるか?」


