先輩★内緒の片思い

女子だけになると、つい愚痴がこぼれた。


「あーあ、面倒な年にキャプテンになっちゃったなあ……」


うつむいてぼやいた私を見て、真菜香と夏帆ちゃんは苦笑いした。


「しょうがないよ。
一緒にがんばろ!」


真菜香に背中をたたかれ、私は思わずその小柄な肩に抱きついた。


「真菜香~、よろしくねー」


背は小さいけど、真菜香はいつだって頼りになる頼もしい親友だ。


真菜香がいてくれれば、きっと何とかなる、よね?



「ね、景気づけにちょっと寄ってかない?」


私がアイスクリーム店を指差すと、二人とも笑顔で賛成してくれた。


私達は、各々ダブルのアイスを堪能してから家路についた。