先輩★内緒の片思い

「なんだ?」


「いえ」


下を向いて赤くなってやがる。


フン、男の裸にまだ免疫がないのか。


すると、河野はタオルを差し出してきた。


「あの、拭いてから着替えた方がいいです」


ほお。


ちょっとからかってやるか。


「背中、拭いてくれないか?」


俺は河野に背を向けた。


「え、は、はい」


おそるおそるといった感じで、背中にタオルを当ててきた。


なんだかくすぐったい。


おかしな気分になりそうで、慌ててやめさせた。