「おいくそ楓真(ふうま)梨杏を離せ」


「あ〜あ。見付かっちゃったっ、じゃぁね?梨杏ちゃん♪次は俺の女になってることを願うよ」


「…ありえませんから」


誰があんなやつと!


「そうだ優、忘れ物♪」


「あ?」

楓真さんは優に近より、耳元で何かを言った


「へぇ…超楽しみ」


優の目、怖い…


「じゃぁね〜」

楓真さんはどこかへ行ってしまった

てか!

「何て言われたの?」

「んぁ?なんでもねーよ♪それより何でこんなとこにいたんだよ!探しただろうが!」


はぐらかされた?まぁいっか


「優が悪いんじゃん!何でどこにも居なかったの?」
「外のベンチに座ってたじゃねーか!」


外のベンチに…?

あー、これはもしや聞き間違え?


「えへへ?」

「今日の夜、お仕置きだな」


「いやぁぁぁ!」









夜、梨杏はたっぷりお仕置きされたのでした。