アタシの歌を聴きなさい!





ヤ……ヤダっ!!


アタシ大声で…


何言ってんのよーーっっ!




アタシの顔は今にも蒸気が吹き出しそうなくらい赤くなってしまった。




あの人はビックリしながら振り向いて


『ビックリしたー』


って、また笑った。