教室の狭い空間の中でも
誰も挨拶はしてくれなくて…


そのかわりに、

クスクスとゆう笑い声と
冷たい目線



アタシが思いすぎているだけだとおもうけど


皆がアタシの事を笑っているような気がする…



ふと目線が合ってしまった
大人しい子達は目をそらすだけ。

その目は“可哀想”って言ってる







『……………っ。』




この力いっぱい握りしめた力を

勇気にかえることができたら



何か変わるんだろうか…。






キーンコーンカーンコーンー…




チャイムが鳴って


また最悪な今日が始まる。