「そか」






「お前は走れんの?」






「どうゆうことだ?」






「煙草吸いすぎてねぇ?」






「は?だからあたしが負けるとでも?」







「ちょっと思っただけだ」







「7~8秒台なんかのやつに負けるわけねぇだろ」






「だな…お、そろそろじゃね?行ってこいよ」






「おう、そうだな」






「お前何番目に走るんだ?」






「1番に決まってんだろ?あたしを待たせるとか自殺行為だぜ」




「確かに」