「あ、そうだ、お願いがあんだけどよぉ」 「な、なななななななんですか?」 「これで活躍したら、成績オール5な?」 「ひぇ」 「いいな?」 「は、はい」 先公はかすれた声で小さく返事をした この時片方の口角をクイっとあげたのは 皆さんもお分かりの通りあたしと直哉であった 「で、何の種目があるんだ?」 「あ、えぇっと、徒競走とリレーと代表者の選抜リレー…あと男子は騎馬戦、女子は物取りだ」 「直哉」 「ん?」