おいおい……。
いつから俺は、
衣希の物になったわけ?
俺は、
ため息を一つして
衣希に言う。
「いつから
俺がお前の物に
なったわけ?」
「今」
衣希は、
陸斗の方を見ながら
高速で答えた。
そして
陸斗の顔が
いつも喧嘩する時に
よくする顔になる。
陸斗……
さすがに恐いから。
「連時は、
俺の物じゃ!!!」
えぇ!!
だから俺誰の物でもないからね!?
そんなことを
思っている俺だが
陸斗が怒ったせいで
周りのみんなが
涙目になっていた。
可哀想なみんな……。
でも一緒にいたら
いい奴だし……
こういうこと
なれるからさ…。

