僕の白雪姫



俺には、
わからないだって?

そんなに
俺は、女の子の
気持ちを
わかっていないのか?


まだ俺は、
唸りながら
考えていた。
さすがに
衣希も待てなく
なったのか
その場から
去っていった。

衣希が行ったすげに
零と陸斗が
やって来た。


「おい…何俺の
席に座ってんだよ…。」

零が眠そうな顔を
しながら
俺に近づいてきた。


「てかなんでこんなに
早くに連時がくるなんて珍しいな!!
姫ちゃんにフラれて
早く来たとか!!」