でも今は、 姫ちゃんが優先!! 「ねぇ! またバンドある日とか 色々教えたいから メアド教えてくれない?」 俺が姫ちゃんに 悩殺スマイルをおくる 大体の女の子たちは、 これで落ちる。 「いいですよ」 姫ちゃんが微笑む。 ヤバい死ぬかも…。 てか!!なんで 俺の悩殺スマイルで 落ちなかったんだ?? だが今の俺は、 そっちよりも 姫ちゃんの メアドを聞けたことが 嬉しすぎて そんなこと気にしていなかった。