僕の白雪姫



「いいじゃん別に…」





「「よくない!!」」







うわっ!
鼓膜が破れるっての!






「1人ずつ話してよ…」







二人の迫力に負けて
仕方なく二人の質問にこたえることにした。






「はい!」






「はい、零」






なんかいつの間にか
二人とも正座になってるし…。
俺は胡座だけど…。






「なんで朱李と付き合ってんの?」






「朱李が好きだから」






友達としてだけど…。






「それは恋愛としてか?」





「うっ…」






まさかそうくるか…。






「やっぱりな…友達として好きなのになんて朱李と付き合ってんだよ?」






「それが…」






俺は二人に
この前あった出来事とか
朱李と姫が実は双子ってこととか
朱李が姫を殺そうとしたとゆうことを洗いざらい話した。







「なるほどな…」






「て…おい零!お前こんな話きいてビビらねぇのかよ!?」






「いや…ビビった」






じゃあもっと
驚けよ…。