舜にぐらいには言っておくとするか…。
「舜耳貸せ…」
「あぁ…?ちゃんと返せよ?」
「返すわ!」
バカなやり取りをして
舜の耳に口を近づけ小声で衣希がオカマだと言うことを話した。
ゴニョゴニョゴニョ…
「マジで!?」
「は?」
舜が衣希がオカマだと知ってビックリし過ぎてつい声が出てしまったらしい。
その声に反応したのか
龍は衣希を口説きながら
舜に
「うっせーよ…黙れ」
みたいなオーラを醸し出して舜のことを見ている。
だけど舜は龍を無視。
「マジかよ!!!!あんなに美人でカッコよくて女の子らしい衣希さんを!?」
美人ってのは
良いとして
カッコよくて女の子らしいってのは
どうかと思うけど。
「まあな…だから今の兄貴に衣希がオカマだって言ったら絶望するからやめとけよ?」
はじめて衣希がオカマと
知った時の俺のように
衣希がオカマって知った時俺は意識を失った。

