僕の白雪姫



俺は、
自分の頭を
さすりながら
零と陸斗を
おもいっきり睨む。

「あの……
大丈夫ですか??」

いきなり
俺の後ろから
可愛らしい声が
聞こえてきた。
俺は、ビックリして
慌てて首をまわして
後ろを向いた。