ただ君の側にいたかった…

み「陸くんごめん。なんか弘樹機嫌悪かったみたい。いつもはあんな感じ悪くなんだけど…」

あれ?全くわかってない?
あいつはみぃこが男と居たからヤキモチ妬いてたんだろう。
かっこつけて隠してるつもりだったみたいだけど。


彼氏の話なんてしたくなかったから、ヤキモチの事は言わずに話題を変えた。

そして買い物に行ったんだけど、偶然なのか追って来たのかわからないが、みぃこの彼氏を再び発見。

みぃこは服に夢中で彼氏に気付いていなかった。

彼氏の方は俺と目が合うと手招きしてきた。

少し戸惑ったけど、彼氏の方に近づいてみた。

俺「何?彼女が心配で追いかけて来ちゃった?」

弘「偶然ですよ。陸さんでしたっけ?さっきはすみませんでした」

俺「は?何が?」

弘「いきなりだったんで、びっくりして失礼な態度をとってしまったんです」

さっきとは別人の様に、礼儀正しい奴が俺の前にいた。

俺「あ、いや、別にいいから」

弘「あの、あいつの事よろしくお願いします。俺はかなり寂しい思いさせちゃってるんで…あいつ素直じゃないから言わないですけど、寂しがりなんで」