ただ君の側にいたかった…

み「陸くんっていうの。弘樹の1歳上なんだから、あいつとか言わないで」

…は?みぃこの彼氏って高3?ってか、こんなチビが俺の1歳下とか有り得ないだろ。

みぃこの彼氏はみぃことあまり身長差がなく、男にしてはかなり小さかった。

弘「どうも。みぃこの子守りですか?こいつうるさくて大変でしょ?」

皮肉の様な、上から目線で俺にそう言ってきた。

俺「全然。いつもの事だから慣れてるよ」

ムカついた俺は軽く反撃。
みぃこは彼氏とあまり会えないから、俺は毎日会ってるって事をさりげなく言ってみたんだ。

そうしたら、こいつ小さく舌打ちしやがった。マジで感じ悪いし。こんな奴のどこが良いわけ?

まあ、久しぶりに彼女に会ったら男と居て、その男が敵意剥き出しだったら気分悪くなるだろうけど。


雰囲気が悪い事に気付いたらしく、みぃこが俺の腕を掴んだ。

み「弘樹、友達待たせちゃ悪いでしょ?早く行ってあげて。私達急ぐから行くね」

そう言って俺を引っ張り、早足で歩き始めた。