ただ君の側にいたかった…

俺が運転に集中していると、相太がみぃこに話し掛け続けていた。

最初は警戒してたみたいだけど、すぐに2人で騒ぎだした。
これがまたうるさいんだ。
相太は普段の10倍くらいテンション高いし、みぃこのテンションもいつも以上の高さだし。

手に負えないと判断した俺は、相太の家に向かった。


こいつの家は大学からかなり近く、歩いて5分くらいで着くんだけど、道が細すぎて車だと10分かけて回って行かなきゃいけない。
マジガソリン代の無駄だ。

相太を家で無理矢理降ろしたんだけど、これを境に相太はみぃこと少しずつ仲良くなっていった。
相太に初めてできた女友達だったらしい。