ただ君の側にいたかった…

奈「ねえ、もしかしてみぃこと何かあったの?」

俺「なんでだよ?」

奈「陸からみぃこの香水の匂いがする」

みぃこはたしかにいつも同じ香水をつけている。
きっと抱きしめた時についたんだろう。

浩「みぃこと何があった?」

完全に逃げられない感じになってしまい、俺は観念した。

俺「あいつ親の事嫌ってるんだろ?あそこまでガキだとは思わなかった」

俺がそう言った瞬間、2人は真顔になり固まった。

奈「…聞いたの?」

俺「何を?」

浩「聞いてないならいい。みぃこの家族の事には触れるな」

俺「は?」

浩「もう近付くな。お前はみぃこを傷付けるだけだから」

そう行って2人は部屋を出て行った。

意味わかんねえし。
なんで兄貴がマジになるわけ?
あの2人絶対なんか知ってるよな。

気になった俺は兄貴に食いついた。