ただ君の側にいたかった…

夕飯をご馳走になった後、兄貴と奈々はドライブに行った。

俺は涼とバスケをしながら話していた。

いつの間にかお互い本気になり、時間も忘れて熱中していた。

22時くらいから始めたから、既に辺りは暗く、家から漏れる光と月明かりしかない中でやっていた為、周りなんて意識して見ない限り視界には入らなかった。


やっているうちに疲れて来た俺が一瞬気を抜いてしまった時に、涼が綺麗なダンクを決めたんだ。

すると、パチパチと手を叩く音がした。

音のする方を見ると、みぃこと知らない男が立っていた。

み「涼すごーい!初めてかっこいいと思った!笑」

涼「お前らいつからそこにいた?!てか、俺は常にかっこいいから♪」

み「寝言は寝てる時に言いなさい?てか、2人が並ぶとデカすぎて怖いよ。笑」

涼「この女うざいんだけど、智也なんでこんな奴連れて来たの?」

智「みぃこいねぇと騒ぐの涼だろ?」

みぃこの隣にいる男は智也というらしい。

俺が話に入る隙が全く見つからない。