ただ君の側にいたかった…

兄貴の家に着くと、奈々と涼が来ていた。

俺の引っ越しを手伝いに来てくれたらしい。

兄貴が俺の為に空けてくれた部屋に皆で荷物を運び込むと、30分もしないうちに全部運び終えた。


部屋を片付けるのは自分で後でやる事して、奈々が作った昼食を皆で食べていた。

それなのに、食べ終わると涼のバカがダンボールに詰め込んだ俺の荷物を漁り出した。

エロ本でも探そうとしたらしい。
んなもん持って来てねえけどな。

ないって言っても聞かずに、ダンボールを全部ひっくり返しやがった。

涼はやんちゃ過ぎて俺1人じゃ相手できないって気付いた。

こんな奴の相手を普通に出来るみぃこってすごいよな。

てか、今日みぃこは?!
涼とみぃこは常にワンセットなのに。

俺「今日みぃこは?」

涼「みぃこは部活だって。夜には俺の家来るけど、陸も来る?」

俺「行こうかな」

奈「じゃあ浩と一緒にうちで夕飯食べよう」

って事で、夜は涼の家に行く事になった。