キャンプ場に着き、散歩をしながら話す事にした。

俺は好きな奴ができると積極的になる。


俺「みぃこは彼氏と別れる気ないわけ?」

み「また彼氏の話?まあ、実は別れることちょっと考えてるんだよね」

俺「絶対別れた方がいいって!」

み「なんで陸くんがそんなに必死になってるのよ笑」

俺「お前鈍感?」

み「はい!?私は敏感よ♪って、何言わせるの!笑」

俺「ば〜か!お前変態かよ」

み「いやいや!私純粋な乙女だから」

俺「ないわ〜」

み「なんで決め付けるのよ〜!」

頬を膨らませてそう言うみぃこが可愛かった。

俺「じゃあ確かめてみるか?」

み「確かめるって?」

自分でも何でこんな事をしたのかわからない。
ただ愛おしく思えたんだ。

みぃこが言い終わらない内に、俺はみぃこキスをした。


いきなりのキスにも関わらず、みぃこが全く反応しないのが気になり、すぐに離れた。

見ると、瞳を大きく見開いたまま固まっていた。