ただ君の側にいたかった…

家に戻ると、兄貴がみぃこの泣き顔に気付き、泣かせたのか?ってキレられた。

軽く否定してかわしたのに、今度は涼がついて来るって言い出した。

悪いけど、みぃこが好きだって気付いた今となっては、敵に塩を送る様な事をするつもりはない。
ましてや、自分の気持ちにも気付かず、他の女と付き合ってる奴に情けなんてかけてやらない。
それに、今涼が来たらきっとみぃこは無理して笑うだろう。

涼も軽くあしらい、俺達は車に乗り込んだ。

そして今度は、山の中のキャンプ場に行く事にした。

この時もみぃこは運転が荒いって騒いでいて、俺の腕を掴んで抗議してた。

みぃこが腕を掴んでるから、蛇行運転になって余計危なくなってる事には気付いてなかったみたいだけど。