ただ君の側にいたかった…

浩「着いたぞ」

兄貴はそう言うと、車を停め降りた。

皆も兄貴に続いて車を降りていく。

外を全く見ていなかった為、一体どこに着いたのかわからなかった。

辺りは暗く、周りがよく見えない。

み「ここどこ?」

涼「学校じゃね?」

俺「って、ここ小学校じゃねえか!」

奈「小学校?」

浩「そう。俺達が行ってた小学校」

俺「なんで小学校なんか来てんだよ?」

浩「なんとなく来たくなっただけだ」

み「夜の学校って怖い…」
みぃこはそう言って、近くにいた俺の腕にしがみついて来た。

奈「みぃこ怖いのダメだっけ?」

み「うん…」

涼「みぃこホラー映画のCMだけでも怖くて震えてるもんな。笑」

み「ホラーなんて見たら夜寝れなくなっちゃうもん!」

浩「肝試しでもしようかと思ったんだけど、やめとくか?」

奈「冬に肝試しって浩バカでしょ?」

涼「肝試しやりたい!」

俺「じゃあ3人で肝試しやってこいよ。俺みぃこの相手してるから」

涼「そんなこと言って、陸本当は怖いんじゃないの?」

俺「アホか」

浩「じゃあ陸頼んだ」

そう言うと、兄貴、奈々、涼の3人は校舎の方へ歩いて行った。