ただ君の側にいたかった…

2月のある日、0時を過ぎた頃に涼から電話がかかってきた。

涼「陸!家の外来い!」

俺「は?何で?」

涼「今俺達陸の家の前にいるから♪」

俺「マジ?」

カーテンを開けて外を見ると、家の前に1台車が停まっていた。

涼「早く来いよ!みぃこも陸に会いたがってるから」

俺「みぃこもいるのか?」

涼「うん!じゃあ待ってるからすぐ来いよ」

涼はそう言うと電話を切ってしまった。

俺は着替えるのもめんどくさくて、着ていたジャージのまま家を出た。


俺が車の方に歩いて行くと、みぃこが車から降りてきた。

み「陸くん久しぶり♪寒いから早く乗って」

俺「ん?ああ」

みぃこに続いて車に乗ると、前に兄貴と奈々が乗っていた。

浩「じゃあ行くか」

兄貴がそう言うと、車が動き出した。